写真・カメラ講座 フィルムの話3

こんばんは masa です

朝に続き夜も更新です(笑

さて いい加減フィルムの話も飽きてきた頃でしょうが
多分これで大まかな説明は終わりになると思います。

いわゆる 35mmフィルムと大判フィルムの違い。

※ 大判フィルムとは よくドラマなどで
  モデルがスクリーンの前でポーズをとって
  撮影しているシーンを見ると思います。

  あの時のカメラマンが使っているやつです(笑
  つまり 上からのぞいて撮影する・・・あれです

これは 今まで説明して来た事の
テストのようになってしまいますが・・・

大判フィルムは普通、写真館などで使われる
記念写真などで使うフィルムです。

それを ドラマなどでカメラマンと言えば
上からカメラをのぞきながらシャッターを切っています。
なぜでしょうか?

なぜ モデルを撮影するのに大判フィルム(カメラ)?

大体 あの手のシーンだと主役の人がモデルの役だったりしますが
モデルと言えば ポスター。

このポスターを作るに35mmフィルムの画像では
余りにも小さすぎるんです。

更に 大判フィルムは 35mmより
数段 銀の含有量が少ないです。

以前 説明しましたが
フィルムに銀の含有量が多いと写真にした時に
画質がかなり荒いです。

写るんですの400 と 800 で比較すると
一目瞭然! と言っても正直いって素人の方には
余り わからないのが現実です。

つまり 銀の含有量が少ない大判フィルムは
ポスターにした時に画質の荒れが少ないのです。

ただし ピント不良はカメラマンの腕ですので
どうにもなりませんが^^

普通にカメラを使っていても大判カメラ、フィルムを使うのは
本当に限られた場面だけです。

ましては 今はデジタルの時代。

たくさん撮影してもコストは初期費用だけ。

カメラの初心者の方が撮影技術を学ぶのには
最高 と私は思っております。

3回に渡って フィルムの事を記事にしてきましたが
いかがだったでしょうか?

普通、今現在余り需要の無いフィルムを
3回もやるって普通じゃないですよね?

これには、このブログに来られた方は
写真、カメラの素人の方だと思って書いています。

なので、 ちゃんと意図があるんです(笑

その理由はブログを更新するたびに
わかってくると思います^^