写真の基礎知識

おはようございます。 masa です^^

今日は 前からチラチラ書いていたのですが、
写真の基礎知識を書いていこうと思います。

写真(フィルムの現像も)は出来上がるまで
様々なプロセスがあります。

基本の行程は・・・・

現像 → 停止 → 定着 → 水洗 → 乾燥

この行程はフィル現像、写真のプリント行程も
ほぼ同じなのです。

写真は 現像の前に 印画紙に露光 と言う行程があります。
フィルムは 現像の前に 撮影(露光)と言う行程があります。

なのでほとんど同じと言っていいですね?^^

これは 白黒フィルム、白黒プリントも同じ行程なのは
驚くべき事だと私は思っています。

写真の仕事を始めた時に、まず覚えたのは 白黒ベタ。

6コマ5段のネガシートに入れられたネガを
印画紙に綺麗に並べて、
現像→停止→定着→水洗→乾燥

をしてネガと同じ幅のサイズにカットして
ネガシートにネガと一緒に入れて納品。

これは、暗室に篭ってやらないといけないので
基本光かぶりを避けるために夜やっていました。

夏は蒸し風呂、冬は冷蔵庫と変わらなかったですね(笑

この時 必要な機材としては、(以前も書きましたが^^)

白黒現像用(フジクローム、現像定着、現像停止液)
バット (出来れば4つ切り位大きいと作業しやすい)
引き伸ばし機 (店を閉めたカメラ屋さんにあるかも?)
印画紙 (これは フジフィルム純正をお勧めします)
竹ピン
ビーカー (出来れば 1.5L用の物無ければ1L 用でも可)
水温計・・・ これは 普通に学校で使っていた棒状の温度計でOK
じゃばらタンク 1.5L用 3個 (これは現像、停止、定着液の保存用です)

これで引き伸ばし機を安くで手に入れれば
後は 1万円掛からないですね^^

自分で プリントされると 写真の楽しみは
無限に広がりますよ?(笑

白黒プリントは 全部手作業ですが・・・

カラープリント現像はどうでしょうか?

慣れている方はカラープリントもご自分でされる方も多いかと思いますが、
手間、時間を考えるとやはり 写真のラボにお願いするのが
一番いいと思っています。

機械が嫌と言われる方はご自分でプリントされているのでしょうが、
正直言って、カラーの現像液などのコストは白黒の比ではありませんので。

レーザープリントも綺麗ですが、ハロゲンランプによるプリントを
やっているカメラ屋さんがあれば 私はそこをお勧めしますが
そのカメラ屋さんは デジタルデータのプリントは出来ないと思いますけどね^^

ネガ     デジタル

デジタルプリンター  ○       ○

アナログプリンター  ○       ×

デジタルプリンターは ネガ、デジタル画像どちらもプリント出来ますが
画像はどうしても荒くなります。

では、なぜ レーザープリンターより旧式のプリンターの方が
綺麗なのかは・・・・ また次回^^

最初のテーマの話が変わってきましたしが
それは このブログの仕様と言う事で お許し下さい(笑